バイク買取一括査定 > バイクレースに関するアラカルト・モータースポーツ(バイク)その2
モータースポーツ(バイク)その2
5)排気量
モーターサイクルスポーツは、排気量によってカテゴリー分けされ、レースが開催されます。代表的なロードレースのカテゴリーは、以下の通り。
■GP250
レース専用に製作された250ccバイクで争われます。おもなメーカーはホンダ、アプリリア、ジレラ、KTM。若手からベテランまで様々な顔ぶれが揃い、上位のライダーは、MotoGPクラスや、ST600、JSB1000などの大排気量クラスへ昇格することがあります。現在は2ストロークエンジンですが、ストローククラス移行が検討されています。市販レース車両も販売されており、プライベーターの参加が可能なカテゴリーです。
■GP125
レース専用に製作された軽量コンパクトな125ccバイクで争われます。おもなメーカーはKTM、ホンダ、アプリリア、ジレラ、デルビ、マラグーティ。世界ロードレース選手権では、このクラスのみ年齢制限があり、1月1日時点で新規参戦は25歳以下、継続参戦は28歳以下のライダーしか参戦できません。かつてはベテランの軽量級スペシャリストが多いクラスでしたが、現在は若手の登竜門的なクラスに位置付けられています。全日本ロードレースでは、中学生・高校生ライダーも多数出場します。4ストローククラスへの移行が検討されていて、全クラス中で最も参加台数が多く、接触も多いことで知られています。4台~5台入り乱れての接戦が毎回の定番で、最後まで目が離せません。
■JSB1000
ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキ、ドゥカティのフラッグシップモデルである約1000ccのスポーツバイクが多数出場します。全日本ロードレース選手権のトップクラスで、公道走行が可能な4ストローク600~1000cc(2気筒以上)の市販車をレース仕様に改造して使用します。市販車といっても、ストレートを時速280km近いスピードで駆け抜け、世界選手権にまったく引けをとらないエキサイティングなレースが展開されます。文部科学大臣杯が授与されています。
■ST600
このクラスでもホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキの国内4大メーカーの600ccスーパースポーツバイクがしのぎを削っています。公道での走行が可能な市販車をレース仕様に改造して使用。すべて4ストロークマシンとして、4気筒以上が401~600cc、2気筒以上が600~750ccという規定があります。
6)モトクロス
モトクロスとは、モーターバイクによるクロスカントリーレースのことで、未舗装の周回コース(クロスカントリー)をモーターサイクルでスピードを争う二輪レースです。横一線のグリッドからスタート(マススタート)し、制限時間内の周回数が最も多く、かつ最初にチェッカーを受けた者がウイナーという、単純明快なルールです。通常、丘陵などの不整地に設けられているので、起伏に富んだ自然の地形を生かした勾配でレースが行なわれます。コース上にはジャンピングスポットが設けられており、三次元的なアクションが多く、そこが勝負どころ、見どころとなります。レースに用いられる車両は、公道走行不可の競技専用車両で、モトクロッサーと呼ばれています。入門用やレクリエーション用に、小排気量車も市販されており、これらミニモトクロッサーにまたがり、年令や技能に応じたクラスで、両親と一緒にレースを楽しむ小中学生のモトクロスライダーが増えてきました。また近年は、女性ライダーの参入も多く、全日本選手権はレディスクラスが併催されるようになりました。
7)ロードレース
ロードレースとは、舗装された周回路を走り、その速さを競うバイクレースです。ただし、公営競技であるオートレースはこれに含まれません。ロードレースは直線や、左右のコーナーを含んだ距離の長いサーキットコースで、規定の周回数を走る速さで競うスプリントレースと、2人以上のライダーでチームを組んで、規定時間内での周回数を競う耐久レースとがあります。
決勝レースのスタート順位を決定するためには、通常予選が行われます。定められた時間の間に各ライダーがタイムアタックし、コース1周の自己ベストタイムが速い順に前列から並び、決勝スタートする方法が一般的です。
レース進行は、公式シグナルとして80cm×100cmの旗が持ちいられ、サーキット走行中の選手に合図されます。
おもなシグナルとして、
■チェッカーフラッグ レース終了
■白旗(ホワイトフラッグ) 救急車等の介入車両がある。追い越し禁止
■赤旗(レッドフラッグ) レースまたはプラクティスが中断され、すべてのライダーは最大限の慎重さと注意を持ってそれぞれのピットに戻る。サーキットを閉鎖する場合にも用いる
■青旗(ブルーフラッグ) 後方よりペースの速い車両が接近し、追い越される場合に振動提示される
■レッドクロス(赤い斜め文字の入った白旗)コース上のこの付近において、雨が降り始めたことを示す。静止表示される
8)トライアル
トライアルとは 、コース途中に設けられたセクション(採点区間)をいかに足をつかずにオートバイで走り抜けるかを競う競技でのことです。特にスペインやイギリスで人気のクロスカントリーモータースポーツで、速さを競うのではなく、技の正確性を競うものです。競技は、1日の所定の持ち時間(5~6時間程度)の間に、10~15ものセクションを2~3回走行して、各セクションごとに減点方式で採点します。
減点は、1回の停止もしくは足つきが1点、2回の停止もしくは足つきで2点、3回以上の停止もしくは足つきが3点減点となります。転倒したり、指定されたセクションのエリアを飛び出したり、足がついてエンジンが停止したりすると、失敗とみなされ5点減点となります。また、1セクションでのトライ時間は2分以内で、2分を過ぎると5点減点です。セクションの通過を放棄した場合も5点減点で、セクションを減点されることなく通過することを「クリーン」と呼びます。全セクション終了時の減点がいちばん少ない者が優勝です。早くゴールする必要はありませんが、減点が最も少ない、つまりはミスの最も少ない選手が優勝となります。










